2013/04/15

『明倫のお花見』at 京都芸術センター グラウンド 終了

"明倫のお花見" at 京都芸術センター グラウンド  Date : 2013.04.14 Photo : AKITO SENGOKU
04.14『明倫のお花見』at 京都芸術センター グラウンド。無事に終了しました。今年から京都芸術センターとその周辺地域である明倫学区の協働による開催となったこの企画。お花見と言いながらも、グラウンドに1本だけある桜はすでにミドリイロ。光で花を咲かせてみようと試みましたが…もの凄く難しかった!笑

前々日くらいにテスト投影してみたときは辺りがまっ暗だったのでなんとかいけるかなと思っていましたが、実際に照明が入ったり、人が入ったり…些細なことで光は大きく左右されるものですね。光量が足りなかったなぁ、まだまだ修行不足です。 

展開として、桜の木からだんだん投影範囲を広げていって、隣のビルディングを覆うほどに(勝手に)カラフルに染めあげてみました。写真はパフォーマンスの途中にiPhoneで撮影したので暗くてよく分かりませんが、思っていたよりもイロがのったのが驚き。そしてデカイ!さすが、9000ルーメン。ちょっとした兵器です。

それにしても久しぶりの屋外でのパフォーマンス、楽しかった。OHPの光源につられて、子供と虫が集まってきたのが面白かった。子供たちは興味津々で、その場で思ったことを口に出していたのだけれど、それが結構深い話だったり本質をついていたり。少し笑ってしまった。虫たちも興味津々で、次々とプレートに突っ込んでいき、残念ながらそのまま液体にまみれてお亡くなり。少し申し訳なく思った。

展覧会の初日に引き続き、連日で準備をしてくださった芸術センターの皆さま。有り難うございました!そして、明倫地区の方々がいろいろと話しかけてくれたのが嬉しかったです。他の出演者の方々にも、ありがとうございました。交流の場としてもいいイベントでした。グラウンドの砂にまみれるのも懐かしくていい経験。

この次は、真っ暗にして白い建物に投影してみたいなぁ。どこか、オススメの物件、企画がありましたらお知らせください。そういえば、グラウンドに映ったイロも奇麗だった。