2013/04/25

京都芸術センター通信 05月号の表紙!

"京都芸術センター通信 2013年05月号 (vol.156)" 発行 : 京都芸術センター 2013年04月20日
京都芸術センター通信 2013年05月号(vol.156)の表紙にPerformance “re:framing” vol.5にも出演するMisuzu, Caitlin Coker & Andy Couzens × 仙石彬人のパフォーマンス写真を選んで頂きました。この写真は、今からほぼ1年前。2012年05月18日に行なわれた"SENGOKU night. Vol.02"にて、はじめてこの4人でパフォーマンスをした時のもの。この時からそれぞれに経験増して、今回はどんなLIVEになるのか…今から楽しみです。

今年度からリニューアルした芸術センター通信。世に8,000部ほど出回るそうです。何処かで見かけた際には、ぜひお手に取ってみてください。もちろんパフォーマンス会場でも配布します。遠く離れたところに住んでいる方、安心してください。こちらからPDF版もダウンロード可能です。

京都芸術センター通信(明倫art) 最新号・バックナンバー
http://www.kac.or.jp/2285/

ありとあらゆる手段を使って広報してくれるのが、KYOTO ART CENTER!!!

2013/04/24

展覧会『re:framing − 表情の空間』: Performance “re:framing” vol.2「双子の未亡人 × 仙石彬人」at 京都芸術センター 講堂 終了


Performance “re:framing” vol.2 : 双子の未亡人 × 仙石彬人
LIVE at 京都芸術センター 講堂 /
京都芸術センター春まつり公式プログラム《展覧会》『re:framing − 表情の空間』
Date : 2013.04.20 Photo : 大島拓也

時間が経ってしまいましたが、先週の土曜日。双子の未亡人をゲストに迎えた"Performance re:framing vol.2" at 京都芸術センター 講堂。盛況のうちに終了しました。ご来場頂いた皆さま、有り難うございました。

双子の未亡人とコラボレートする案が出た時に、実は「難しそうだなぁ」と思っていたのですが、結果的に僕にとっては、これまでやってみたかったけど出来な かったことや、はじめからやろうとも思ってなかったこと、様々な新しい試みをたくさん盛り込んだ、凄く面白いパフォーマンスとなりました。ただそれぞれを 並べただけのコラボレートではなく、お互いのやりたいことを無理のないカタチでやれていたのではないかと思います。朧げながらも全体がみえてきた時に感じ たのは、いつものLIVEというよりもSHOWのようなものになるんだろうなという感覚。出来あがったのはやはり、壮大なお話だったのでした。

写真は、窓から入ってくる双子の未亡人に光を与えていく冒頭のシーン。ゆっくり動いては止まる2人を目で追いながら、黒いフィルムをペンで削っていく。空 間的な身体の軌跡がフィルムの上で平面となり、そのラインがまた空間に光放たれることで2人の身体が暗闇から浮かびあがり、その身体がまた動き…。視覚に よるコミュニケーション。ダンサーとTIME PAINTINGの絡み。まだまだできることはあるんだなぁと気づいた場面。

そして音を担当してくれたのは、双子に招集されてやって来たgenseiichi氏。お互いに前から知っていましたが、パフォーマンスの場で全く違うルー トでまた出会えたのが嬉しかった。3組で合わせたのは本番当日、ゲネの時の1回だけでしたが、本番もすごく気持ちよい音。刺激を受けました。たぶん音と光 の違いはあれど「アナログ感」の部分で共有する感覚が似ているんだと思う。また一緒にやりたいなぁ。

双子の未亡人の佐伯さんと荻野さん。そして玄くん、ありがとうございました!またこの3組でもあの話の続きを作りたいなと思っています。

次の"Performance re:framing"は、今週末の2連発!27日(土)は、自作楽器 11's Moon Organのほか新作の楽器(!)を披露してくれる(かもしれない)藤田陽介氏と共演、28日はそこにたゆたうのイガキアキコ氏を加えた3人でセンター内 某所にて音と光を使った場所探しのようなパフォーマンス(テーマは遊牧民?)を行ないます。今週も濃い週末となりそうです。ご予約は京都芸術センターHP より受付中!ぜひ遊びにいらしてください。

2013/04/22

05.01 "オトエホン-36 UrBANGUILD 7周年スペシャル!" at UrBANGUILD, Kyoto イベント出演

"オトエホン-36 UrBANGUILD 7周年スペシャル!" at UrBANGUILD, Kyoto Date : 2013.05.01
"オトエホン-36 -UrBANGUILD 7周年スペシャル!-"
at UrBANGUILD, Kyoto

2013.05.01 [wed] OPEN 19:00 / START 20:00
Charge : adv. 2,000yen / door. 2,300yen
※ビュッフェスタイルの軽食付き!(飲み物は各自ご注文ください)

LIVE :
たゆたう [BAND SET]
- contrabass 藤井都督 (LLama / キツネの嫁入り)
- drums 妹尾立樹 (sistertail / LLama)
ゆーきゃん
仙石彬人 [Visual, TIME PAINTING]
足田メロウ [PAINTING]


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MULTIDISCIPLINARY ART SPACE!
UrBANGUILD アバンギルド  http://urbanguild.net/
京都市中京区木屋町三条下がるニュー京都ビル3F

2013/04/16

05.05 "ROUTE26 4周年" at ROUTE26, Sakai, Osaka イベント出演

"4th ANNIVERSARY ROUTE26" at ROUTE26, Osaka Date : 2013.05.05



05.05はこどもの日!そして、大阪堺市にあるカフェ"ROUTE26"の4周年イベントの日!詳細が発表になりました。SPECIAL GUEST LIVEにShing02+DJ $HIN!!!この2人の組み合わせで思い出すのはリンクを貼ったこの曲。この英語のリリックをちゃんと聴いた時がShing02の中で1番衝撃的だったのかもしれない。いまは亡き北白川の丸山書店にてゲットした「不許可」の12inchはずっと宝物。京都での展覧会期間ど真ん中ですが、もちろんOHP両手に馳せ参じます。祝いの宴!楽しみです!お見逃しのなきよう!


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"ROUTE26 4周年"
at ROUTE26, Sakai, Osaka
2013.05.05 [sun] OPEN 17:00 / CLOSE 03:00
Charge : Door. 500YEN with 1DRINK!!!!!


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SPECIAL GUEST LIVE :
SHING02 + DJ $HIN
http://www.e22.com/shing02/ 


GUEST LIVE BAND :
THE HEART BEAT CREW
amanita feat yemAya & YUYA (peponi)
Waterdrop traveler

GUEST LIVE :
SINGER SAYURI with SHIGE (from Studio 504)

GUEST DJ :
DJ KOOH
DJ OKINO
DJ BISH-OP
DJ DADA

SPECIAL DJ :
トッチャン from キッサ伊勢
ワンラブ チャネ from かや
よっちゃん from ZION  

SOUND :
REALIZE POW
DJ 336
BOOBIE THE VIBES

VISUAL :
AKITO SENGOKU [TIME PAINTING]
http://akitosengoku.blogspot.jp/

FOOD :
犬吉

T-shirts :

ChoniL

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ROUTE26 ルート26 http://www.route26.jp/
590 0985 大阪府堺市堺区戎島町5-3

2013/04/15

『明倫のお花見』at 京都芸術センター グラウンド 終了

"明倫のお花見" at 京都芸術センター グラウンド  Date : 2013.04.14 Photo : AKITO SENGOKU
04.14『明倫のお花見』at 京都芸術センター グラウンド。無事に終了しました。今年から京都芸術センターとその周辺地域である明倫学区の協働による開催となったこの企画。お花見と言いながらも、グラウンドに1本だけある桜はすでにミドリイロ。光で花を咲かせてみようと試みましたが…もの凄く難しかった!笑

前々日くらいにテスト投影してみたときは辺りがまっ暗だったのでなんとかいけるかなと思っていましたが、実際に照明が入ったり、人が入ったり…些細なことで光は大きく左右されるものですね。光量が足りなかったなぁ、まだまだ修行不足です。 

展開として、桜の木からだんだん投影範囲を広げていって、隣のビルディングを覆うほどに(勝手に)カラフルに染めあげてみました。写真はパフォーマンスの途中にiPhoneで撮影したので暗くてよく分かりませんが、思っていたよりもイロがのったのが驚き。そしてデカイ!さすが、9000ルーメン。ちょっとした兵器です。

それにしても久しぶりの屋外でのパフォーマンス、楽しかった。OHPの光源につられて、子供と虫が集まってきたのが面白かった。子供たちは興味津々で、その場で思ったことを口に出していたのだけれど、それが結構深い話だったり本質をついていたり。少し笑ってしまった。虫たちも興味津々で、次々とプレートに突っ込んでいき、残念ながらそのまま液体にまみれてお亡くなり。少し申し訳なく思った。

展覧会の初日に引き続き、連日で準備をしてくださった芸術センターの皆さま。有り難うございました!そして、明倫地区の方々がいろいろと話しかけてくれたのが嬉しかったです。他の出演者の方々にも、ありがとうございました。交流の場としてもいいイベントでした。グラウンドの砂にまみれるのも懐かしくていい経験。

この次は、真っ暗にして白い建物に投影してみたいなぁ。どこか、オススメの物件、企画がありましたらお知らせください。そういえば、グラウンドに映ったイロも奇麗だった。

2013/04/14

展覧会『re:framing − 表情の空間』: Performance “re:framing” vol.1「もぐらが一周するまで × 仙石彬人」at 京都芸術センター フリースペース 終了


Performance “re:framing” vol.1 : もぐらが一周するまで × 仙石彬人
LIVE at 京都芸術センター フリースペース /
京都芸術センター春まつり公式プログラム《展覧会》『re:framing − 表情の空間』
Date : 2013.04.13 Photo : Yasuyo Kawata

展覧会『re:framing -表情の空間』at 京都芸術センター。昨日初日を迎えました。1発目のもぐらが一周するまでをゲストに迎えたパフォーマンス、不安を抱えていたアーティストトークも無事終了。70名をこえる大勢の方にご来場頂きました。有難うございました。久しぶりにお会いする方もいらっしゃったのに、ゆっくりお話できずにすみませんでした。

フリースペースでのパフォーマンス。写真で見るとやはり会場が広いですね。画面も大きくて迫力がありました。トークではまさかの仙石が1番しゃべっていたとのこと…あまり記憶にございません。とにかく、ゲストのもぐらが一周するまでさん、アリガトウございました。本当に気持ちよい時間でした。

そして、本日17時からは芸術センターグラウンドにて『明倫のお花見』に参加です。久しぶりに屋外にて、さらにこれまた久しぶりのソロでのパフォーマンス!ちょっと驚くようなこともしてみようかと思います。グラウンドに入れる珍しい機会。入場無料なのでふらりとお立ち寄りください

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『明倫のお花見』
http://www.kac.or.jp/events/4109/

元・明倫小学校のグラウンドにある、一本のサクラの木をめぐる、年に一度のお祭り。今年度は、京都芸術センターと地元・明倫学区が協働して催します。グラウンドの両側に立つ南館と北館、それぞれの建物も、この日だけの表情を見せます。

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日 時:2013年04月14日 (日) 17:00 - 20:00
会 場:京都芸術センター グラウンド
料 金:無 料 ※事前申込不要・途中入退場自由

出 演:
田茂井廣道 [能楽師・観世流シテ方]
http://www.tamoi-noh.com/

曽和尚靖 [能楽師・幸流小鼓方]
http://www.p-kodou.com/

仙石彬人 [『re:framing - 表情の空間』出展作家]
http://akitosengoku.blogspot.jp/

劇団「悪い芝居」
http://waruishibai.jp/

コーラス「倫の会」
ほか

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京都芸術センター KYOTO ART CENTER
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
TEL:075-213-1000 FAX:075-213-1004
E-mail:info@kac.or.jp URL:http://www.kac.or.jp/

2013/04/10

SAKANAQUARIUM 2013!!!!!

Date : 2013.04.10 Photo : AKITO SENGOKU
縁があって、理由もあって、ついに日本のKING OF OHP!(勝手にそう思ってる) OVERHEADSの助川貞義さんとお会いすることができました。お会いどころか、パフォーマンスも拝見。縁どころか、奇跡の連続のような必然。

よく考えたら自分でこれまで同じようなことを散々やっていたくせに、60年代から続く正統派Liquid Lightingを観たのは初めてだった。あの感動は言葉にはできません。流れて消えてしまいましたが、あの時間は僕にとっては宝物。一生忘れることはないんだろうな。

初めてお会いしたにも関わらず、全くそんな感じがしなかった。これまでほとんどの人とは共有することができなかった「感覚」を全部知っている。話題はコアなOHP話。LIVEの話。短い時間でしたがめちゃくちゃ勉強になりました。

会いたい人には会えるし、繋がらないといけない人にはいつか必ず繋がれる。そんなことを信じてきてよかった。…時間はかかったんだけども。「無理をしないでいまできることをしっかりやる」これはLIVE中も日々の生活も同じだと思う。

助川さん、フジタさん。お邪魔しました。いい時間が過ごせました。本当に夢のようでした。有り難うございました!

助川貞義さんは、今週末からはじまる京都芸術センターでの展覧会『re:framing-表情の空間』の最終日。05.26のトークイベントにゲストとしてお招きします。お話の続きはこの時に。かなり深い話ができそうです。詳細は下記をご覧ください。

写真は、帰り道。初めて行けた「食堂ほかげ」の新生姜炊き込みごはん。どのゴハンもめちゃくちゃ美味しかった。いい1日だったなぁ。いつもの皆がまわりにいてくれたのが嬉しかった!みんなのおかげです。アリガトウ。


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京都芸術センター春まつり展覧会プログラム『re:framing-表情の空間』
トークイベント「表情の空間」

助川貞義 [OVERHEADS] × 仙石彬人

オーバーヘッドプロジェクターを使用したパフォーマンスを巡る、本展出展作家の仙石彬人と日本におけるLightshowのパイオニア"OVERHEADS"で活躍する助川貞義によるアーティスト・トーク。

京都芸術センター春まつり展覧会プログラム
『re:framing-表情の空間』関連イベント
http://www.kac.or.jp/events/3861/

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日 時:2013年05月26日 (日) 18:00-20:00
会 場:京都芸術センター 談話室
定 員:30 名
入 場:無 料
※イベントご予約は以下のURLからお申込ください。
https://www.kac.or.jp/reserve/?id=3899

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GUEST :
助川貞義 [OHP(Liquid Lighting), Photographer]
http://www.overheads.jp/

About "OVERHEADS"
OHP (Liquid Lighting)・Slide (Photo)・Videoをミックスした幻想的なLight Showを展開している、光・映像チーム。静止画と動画(Still & Movie)、アナログとデジタル、溶けあう光と映像、極彩色に変容して行く空間。サイケデリックな視覚体験は、時空を超えたコズミックな世界に誘います。多様なスクリーン(パラシュート・ネット等)を使用した、立体投影や建築物、森の木立への野外投影により、数多くのParty & Festivalで、ユニークな異空間を出現させている。6人のメンバーは、独自のバックグランドを持つプレイヤー・アーティストであり、夫々の個性が、重なり、交感することにより、OVERHEADSのLightShowが生まれている。



仙石彬人 AKITO SENGOKU
http://akitosengoku.blogspot.jp/
1983年、静岡県生まれ。京都市在住。2004年より「時間に絵を描く」をテーマに、OHP (オーバーヘッドプロジェクター)を用いたヴィジュアルによるライブパフォーマンス「TIME PAINTING」をはじめる。宇宙や空、または細胞の世界を覗きこんだような抽象的なヴィジュアルイメージは、カラーインクやオイル、水などの液体を使って即興的に作られ、投影されている。最近では3台のOHPを同時に操りながら、光を演奏するかのようなパフォーマンススタイルに変化。レイヤー状に重なった光のイメージは、より緻密に複雑に進化している。ミュージシャン、ダンサー、舞踏家など様々な分野の表現者とコラボレートを繰り返し、流れていく夜にまぼろしのような時間を浮かびあがらせている。

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京都芸術センター KYOTO ART CENTER
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
TEL:075-213-1000 FAX:075-213-1004
E-mail:info@kac.or.jp URL:http://www.kac.or.jp/